陽性食品で冷えない身体に!

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普段よく食べている大好物が、実は身体を冷やす原因になっているかもしれません。
意識することにより、身体を冷やさない食事の理解を深めましょう!

陰陽論って知ってます?

漢方には「陰陽論」と言って、全ての物は陰陽に分ける事が出来るとの考え方があります。
これらは、陰陽に分ける事により、バランスをとりながら存在していると言う事なのでしょう。
漢方に於ける体質が陰陽にわけれれるのと同様に、食材も身体を冷す「陰性食品」と身体を温める「陽性食品」とに区別することが出来ます。
食べ物の陰陽は、産地によって見分ける事が出来る場合もあります。
例えばバナナ。南方産の物は身体を冷す陰性食品ですが、おなじ果物でもリンゴなど北方産の物は陽性食品となります。
その他野菜では、レタスや白菜などの葉野菜は陰性食品、ごぼうや人参などの根菜類は陽性食品となります。
また、精製されている白っぽい物には陰性食品が多く、精製されていない黒っぽい物は陽性食品が多いと言われています。
身体が冷えやすい体質の人は、陰性食品を控え、陽性食品を積極的に摂るようにしましょう。
例えば普段食べている白米を、玄米に、白砂糖を黒砂糖に、麦茶をほうじ茶に替えるなど少しづつ陽性食品に置き替えるとよいですね。
また、陰性食品を摂る時には温めたり、陽性食品と組み合わせたりして食べる事が身体を冷さないポイントです。

和食が一番!

陽性食品を多く摂るには、玄米、味噌汁、納豆、焼き魚、野菜の煮物などの和食がおすすめです。
味噌汁は身体を温める効果が抜群の為、毎日の食事に取り入れましょうね。
味噌は、大豆、塩、麹菌を加えて熟成・発酵させた陽性食品で適度な塩分を補うこともできます。
塩分の摂りすぎを心配される方も入らっしゃいますが、身体が冷えやすい人は適度な塩分を摂取した方が良いとも言われています。
塩は味噌と同様、身体を温めてくれる陽性食品で、新陳代謝を上げる作用があります。
適切な塩分を摂取する事は、体液を作ったり、筋肉の収縮や骨の形成をするのに必要不可欠なぽ物ですからね。
塩を選ぶ時には、精製されている物ではなく、ミネラルが豊富な自然塩を選ぶ事もポイントです。

味噌汁のすすめ。

前項でも味噌汁の優位性をご説明しましたが、なんと言っても味噌汁は具材を手軽に替える事が出来る優秀な陽性食品です。具材を替えれば、毎日食べても飽きる事がありませんからね。
豆腐や卵等を加えれば、良質なタンパク質も同時に摂取する事が出来ますよ!

夏こそ食事の見直しを

エアコン等を使用する「夏こそ」冷え性対策としての食事の見直しが重要です。
冷暖房により室内と外気温との温度差が10℃以上となることも多く、自律神経のバランスが崩れることにより「冷え」を自覚する方も多いようです。
冷え性は、食生活等の生活習慣を見直す事で改善する事が出来ます。
「フルーツ何食べようかな?」と迷った時には、リンゴ、もも等の陽性食品を選ぶようにしましょうね!

おっと!陰性食品が悪いわけではないですからね!
産地のお話をしましたが、その地域の食物はその地域で暮らす人達の健康に良い大きな影響を与えています。
南国のトロピカルフルーツは陰性食品ですが、熱い国の人々の身体を冷す為には重要な食物と言う事です!

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