肥満体型を気にかけながらも、具体的な対策はとらずに、放置しているという人は、案外と少なくないといいます。
また、健康診断で肥満を指摘された場合でも、今すぐに治療をしなければならないということはありません。
肥満であることを気にしながら、何も対策を取っていない人は以外に多いようです。
しかし、少しの注意で肥満を予防したり、改善したりすることができるものです。
まずは現状を把握することです。
1日に消費するエネルギーと、摂取かるエネルギーのバランスがとれているでしょうか。
食事の量を制限することと同時に、消費するエネルギー量を増やすことも、肥満予防には効果があります。
1日に体内に取り入れるエネルギーと、使うエネルギーのバランスをよくすることが、肥満予防の基本です。
1日で使い切るエネルギーを上回る量を、食事で補給していると、余ったエネルギー分が脂肪になって蓄積されます。
自分の一日の活動や食事を振り返って、このバランスが崩れないよう注意することが必要です。
既にやや肥満気味であるという方であるなら、自分の食習慣や生活習慣を見直す努力をして改善しましょう。
運動不足を解消し、運動量を今よりも増やすことと、食事については栄養が偏っていない適量の食事ができているかを考えます。
エレベーターを使わないで階段にするとか、近距離の移動なら車ではなく自転車にするなど、肥満予防は工夫次第でいくらでも実践することは可能です。
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