体重が増える食事をしている人は早めの見直しをすることが必要です。
たたカロリーが多いかだけでなく、偏ったバランスの食事を続けているせいで、体重が増えているという人も多いと言われています。
どれだけ食べたかも大切ですが、体重をコントロールするには、どのような食品を食べたかも気をつけるようにしなければなりません。
人間の食生活で欠かせない3大栄養素は、炭水化物、脂質、たんぱく質です。
活動に必要なエネルギーや、生命を保つために消費するエネルギーは、脂質や、炭水化物から得ています。
1日に使い切れなかった炭水化物や脂質のカロリーは、体脂肪となって体の中に蓄積されることになってしまいます。
摂取するカロリーがその日の体の動かすための消費カロリーと同じならば体重の増減がありません。
たくさん食べ過ぎると体重が増えるのは、その日じゅうに使い切れなかった摂取カロリーが、体脂肪として貯められてしまうためです。
たんぱく質は筋肉に変わる働きを持っていますが、筋肉量は体重の増減に大きく関っているので、毎日の食事で気を配りたい栄養です。
筋肉量が増えると基礎代謝が向上して脂肪が燃焼されやすくなりますが、筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉質の体になれば体重が増えるということになります。
筋トレをして、体に筋肉はついたけれども、体脂肪はそれほど燃やせていないという段階では、運動する前より体重が多くなるでしょう。
たんぱく質を摂取した上で筋トレをして、筋肉を増やすことは、基礎代謝を向上させ、体脂肪を燃焼させる上では有益です。
体重を減らしたい場合は、さらに、脂質や炭水化物の摂取量を制限する必要があります。
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