日々の体重をこまめにチェックして、減量がどのくらい進んだかを確認しているという人がいます。
減量の進み具合を知るための体重チェックは大事ですが、体重の減り方に一喜一憂していると、ダイエットがうまくいかないこともあります。
ちょっと体重が増えた、減ったと、大騒ぎをするようなダイエットはお勧めできません。
滞りなく減量ができていれば差し障りはないものの、結果が思わしくないと、それだけでやる気を失うような人もいます。
頑張っているのに結果が出ないという気持ちから、ダイエットを続けることをストレスに思うようになるわけです。
体重が増えたり、減ったりするのは、自律神経の関与も大きいため、思い立ったから何ができるともいえません。
人体は、自律神経の作用によって動かされている部分も多く、自分の意思ではどうにもできません。
生命維持を第一にしている自律神経は、人間が期待している結果と違う現象を起こすこともよくあります。
気持ちが張り詰めた状態であると、自律神経の作用によって代謝が低く抑えられてしまいます。
減量を目指して体重を確認していたはずが、体重の増減が精神的なストレスになって血流が悪くなることがあります。
ストレスが大きくなると、やる気がなくなったり、食欲の歯止めがかからなくなるなどの問題も起きます。
減量がうまくいっていないように見えてもくよくよしないで、効率のいい方法を前向きに追求することで、ダイエットを長く続けられます。
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