サプリメントを賢く使うためのポイントは、飲み合わせを重視することです。
例えば、低分子コラーゲンを摂取する場合は、ビタミンCを一緒に摂取するとコラーゲンの吸収率が高くなります。
ビタミンEは、ビタミンCの働きを高めてくれるので、ビタミンCとEが入っているサプリメントを選ぶといいでしょう。
体の中にビタミンEだけを入れた場合、ビタミンEは活性酸素とぶつかりあって効果が減衰してしまうという弱点があります。
活性酸素のあるところでも、ビタミンEが効果を発揮できるようにするには、ビタミンCが役に立ちます。
サプリメントに含まれている効果を十分に引き出すには、サプリメントだけを飲むより、飲み合わせのいいものと一緒に使うほうがいいでしょう。
身体に効果が高いサプリメントを使っても、血液の流れが停滞していると体内に栄養が届きません。
冷え性の人は、鉄分のサプリメントとビタミンCを一緒に摂取することで、吸収率が高くなるので、おすすめの方法です。
それでは、サプリメントの飲み合わせにうまくいかないと、どうなるのでしょう。
他のサプリメントや、医師から処方された薬との飲み合わせが悪いと、本来の効果がしっかり得られなくなることがあります。
食物繊維のカルシウムと亜鉛、と、カルシウム、亜鉛といったミネラルサプリメントを一緒に使っていると、食物繊維がミネラル系の吸収をブロックしてしまう場合があります。
合わない飲み合わせでサプリメントを使うと本来の効果が得られないことがありますので、サプリメントを選ぶ時に気をつけましょう。
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