ダイエットは、妊娠している時にやらないようにしてください。
妊娠とは新しい命を授かって、女性のからだの中で起こる奇跡のようなことです。
女性の体内で芽生えた命は、時間をかけて加速的に大きくなっていき、やがて赤ちゃんとしてこの世に生まれてきます。
健やかな赤ちゃんの成長のためには、ダイエットをして身体に負荷をかけるようなことはやめておきましょう。
ダイエットとはもともとは健康のために食事の質や量を制限することを言います。
しかし、今、日本で使われているダイエットという単語は、食事制限だけでなく、運動をして体重を減らすという意味もあります。
妊娠中に体重が増加しすぎると、妊娠高血圧症候群になってしまう可能性がありますので、体重管理はきちんとしましょう。
妊娠後期に入ると体がむくみやすくなり、体重増加が進むことがあり、母子ともに危険な状態に陥る可能性が高くなるので注意が必要です。
ダイエットをすることと、妊娠中に体重管理をすることは別なことですので、痩せるために体に負担をかけすぎないように心がけてください。
母体の健康を保ち、出産後は子供を育てるための母乳の栄養状態をよくするためにも、体重に気をつけながらも、食事は十分にとりましょう。
妊娠中は激しい運動はすべきでは無く、経過にもよりますが、歩くなどの軽い運動は問題ありません。
ダイエットをするなら、赤ちゃんを産んで子育てをしている時に、合間にするようにしましょう。
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