普段から、サプリメントを積極的に利用しているという人は大勢いますが、サプリメントを飲む時間は1日のうちのいつなのか、判断がつかないでいるという人もいます。
説明書きを隅々まで読んでも、サプリメントの飲む時間が書かれていないことは多いようです。
どんな栄養成分が配合されているかよって、効果を高められると言われている時間帯には差があるようです。
脂溶性ビタミンという名前がついているものはビタミンA、K、Dで、共通点は油に溶けることです。
一旦摂取した脂溶性ビタミンは、体の中に留まり、すぐには体の外に出てこないという特徴を持ちます。
食間や空腹時に飲むと吸収率が低下するので、脂溶性ビタミンのサプリメントは食事中や食後すぐの時間帯に飲むのがおすすめです。
水溶性ビタミンには、ビタミンBとCとがあります。
このビタミンは体の中には残らず、水に溶けて体外に出ていきます。
水溶性ビタミンをサプリメントで飲む場合は、まとめ飲みはせずに、食後の都度、飲むといいようです。
もし、風邪を引いてしまってビタミンCを飲むならば、就寝前を飲む時間にするといいでしょう。
人体は、覚醒状態にある時より、睡眠状態にある時のほうが、ビタミンC吸収率がより高まります。
摂取したカロリーを、活動に必要なエネルギーに変えるには、ビタミンB群が有効です。
そのため、運動の30分前摂取が、飲む時間に向いています。
ビタミン系サプリメントといっても種類によってベストなタイミングは異なるので、どんな時間に飲んだら良いかメーカーに問い合わせるのもおすすめです。
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