肥満体型が気になってきているという人は、日々の生活習慣を少し見直してみるだけでも、意外と変化はあるようです。
多少の肥満であれば何ら体に支障を来たさないので、気になりながら何も対策を行っていない人も少なくないことでしょう。
食べ物が身近にあふれるようになって、飢えるという体験をすることはほぼなくなっています。
反対に、食べ過ぎて太ってしまったり、ほとんど体を動かさないで生活を送っているという人もふえています。
食事が十分に入手できなかった時代の名残として、食事の供給が途絶えても、人間の体は脂肪で何日かは生きていられます。
人間の体は長い歴史を経て、飢えから体を守る為に進化して、基本的に脂肪をため込みやすいようにできているのです。
脂肪を溜め込むようにできているために、それほどたくさん食べていないつもりなのに、脂肪がたくさんついてしまうことがあります。
そのままの状態でいるとさらに肥満が進んでしまうので、生活習慣自体を少しずつ変えていくことで、肥満を予防する必要があります。
急激なダイエットは身体によくありませんので、食習慣や生活習慣を見直すことで、ちょっとずつ体質を変えていくよう努めましょう。
いつも、時間をきめて体重を記録するという習慣をつくるだけで、体重を減らしたいという自覚を促し、肥満の予防効果を高めることができます。
目につきやすいところに美味しそうなものがあるとついつい食べてしまいます。
間食を予防するために、お菓子は見えないようにしておきましょう。
簡単にできることを取り入れて、少しずつ生活習慣を変えたり工夫するだけでも、肥満にならない為の予防策として効果が期待できます。
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