血糖値の上昇をゆるやかにするというイチョウ葉をサプリメントとして摂取し、糖尿病対策にしているという人は多いようです。
イチョウは日本では街路樹や庭木によく使われている植物で、原産地は中国です。
イチョウ葉のエキスには、様々な有効成分が含まれています。
ルチン、クルセチン、カテキンなどでよく知られています。
ドロドロになっている血液を、イチョウ葉エキスでサラサラにして流れをよくすることが可能だといいます。
ガン、脳卒中、動脈硬化など、糖尿病以外にも色々な効果がイチョウ葉エキスにはあると言われています。
イチョウ葉は血管を拡張する働きがあり、血流が流れやすくなる作用があります。
また、イチョウ葉エキスの成分は血管の弱くなった場所を補強したり、血栓ができないようにしたり、血液をよりよい状態にします。
ただし、サプリメントは薬と違って、糖尿病に対する治療効果は期待できません。
体質を改善することによって、糖尿病が悪化しづらい体質になるというものです。
イチョウ葉が含有している成分は、互いに互いの効果を引き出していることがわかっており、サプリメントとしても重宝されています。
抗凝固作用のある薬を服用している人が、イチョウ葉エキスのサプリメントを摂取すると、薬が効き過ぎてしまう可能性があります。
サプリメントでイチョウ葉エキスを摂取している人は、インスリンの量に違いが生じることがあるようです。
糖尿病の薬を常用しているという人は、サプリメントを使う前に担当医に相談をする必要があるでしょう。
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